『和に親しむ3 写経体験』に参加して

『和に親しむ3 写経体験』に参加して

北区の『和に親しむ3 写経体験』に応募し参加 体験をして来ました。

日 時:2017年1月21日(土) 10:00~12:00

会 場:北とぴあ 9階 第一和室『せきれい』

講 師:北区 真言宗豊山派 寿徳寺 副住職 新井大介 先生

参加費:500円

持ち物:写経に必要な道具は北とぴあにて全て用意。

 

最近は写経をしていませんが以前は節目節目で(祈願文を添えて)書いてい

ました。写経(般若心経)の本を買入し本の解説を読んで学び書き方は自己

流で写経の手本に和紙を重ねクリップで留め、鉛筆で線と写経をなぞり書き

そして墨をすり、今度はその上に一字一字筆で丁寧になぞり書く、後で鉛筆

の部分を軽く消してゆく。とても時間が掛かりましたが集中しているとホッ

トし気持ちが癒されました。最後は仏壇にそなえご先祖様にお願いしていま

た。今回の写経体験で写経をする上での考え方や作法を学べればと思い参

しました。

《考え方》

・写経とはお経を写す事が目的で功徳がある。また修行でもある。

《作 法》

・塗香(ずこう)と丁子(ちょうじ)

 口や手など 身を清める

・数息観(すうそくかん)

 座禅の姿勢で呼吸を整えながら呼吸の数を数えて行く(1分ほど)

・『朝暮勤行法則』に則ってお経(般若心経)を唱える

・写経を始める(浄写)

 今回は筆ペンで般若心経の手本を一字一字丁寧になぞり書きする。写し終

 わったら誤字脱字がない事を確認。

・廻向文を唱えて終了

※ J:COM TV の撮影がありました  

今後 自宅で写経をする時には数息観を取り入れていこうと思います。

来ている方から写経用紙を扱っているお店を教えて頂く。そのお店『紙のた

かむら』は東池袋にあり、早速に般若心経がなぞれる写経用紙と写経用の筆

を購入しました。今日は充実した一日になりました。

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