冬の飛鳥山をぶら三歩
12月4日(日)北区王子にある飛鳥山公園内にある飛鳥山博物館に行って
来ました。近代工業のルーツ『滝野川反射炉展』展示と関連イベントとして
『レクチャー講演』午後1時30分~午後3時10分
保垣孝幸氏(東京学芸大学講師)『幕末期 地域史からみた滝野川地域の工業化』
黒川徳男氏(國學院大學講師)『明治初年 地域史からみた滝野川地域の工業化』
両氏は北区中央図書館『北区の部屋』(地域資料専門員)で以前に下郷用水の件
で色々と教えて頂いた。今回は幸いにもハガキで応募し講演を聴く事が出来た。
幕末期に江戸幕府が滝野川村に『滝野川反射炉』大砲製造所と火薬製造所を
建設。千川上水の水力を利用した場所で地域村民(農民)との土地の契約や
建設に伴う人足の手配や関連業者とのやり取り等が現代に通じていて面白い。
明治になって跡地に鹿島紡績所、軍靴製造所や印刷局抄紙部、大蔵省醸造試
験所が出来たようだ。
冬の飛鳥山公園をぶら三歩 もみじがきれいでした。