素盞雄神社 天王祭

6月6日(土) 素盞雄神社 天王祭

素盞雄神社(東京都荒川区南千住6-60-1)には素盞雄大神(すさのお

おおかみ)と飛鳥大神(あすかおおかみ)二柱の神様を祭っていて、6月3

日からは素盞雄大神の『天王祭』が始まった。今年は本祭りで本社(ほんじ

ゃ)神輿(三基)が見られると宮出しの6日に『神輿振り』が行われる荒川

1丁目(NTT荒川前)に午前10時10分過ぎに到着する。まず山車があ

り提灯を持った方々がいて神輿が三基、台の上に乗せられ、担ぎ手は待ちの

状態で静止している。実は先日散歩の途中、掲示板に天王祭のポスターを貼

っている方に話を聞くと面白そう。このお祭りは初めてで何の知識もない。

終わった後に役員?長老の方に色々と質問し教えてもらいました(帰ってか

らも調べました。)そんな訳でここでは知った風な書き方をしますが、間違

っていたらごめんなさい。まず神輿を乗せる台は『うま』と言うらしい。担

ぎ手は白鳥と呼ばれる上から下までの白装束で『ほんじゃ神輿』を担ぐ。最

初は南千住連の方々が担いでいて途中交代した、今いる方々は三河島連の方

々できやり、手拍子の後に『よいよいよいやさ』の号令で神輿を担ぎ、その

後徐々に神輿が大きく横に揺れ始める。これがこの神輿担ぎの特徴で『神輿

振り』と言われる。担ぎ棒は2点棒で担ぎ手の頭は棒の内側で担ぎ手は神輿

の方を向く、神輿の前で担いでいる人は進行方向に対して後ろ向きになる。

そして神輿を横に振る。神輿が振られる側の方々は膝を曲げ反対側はを傾

げる。この時、神輿の下で担ぐ堂下は顔を真っ赤にして堪える、縁の下の力

持ち。それと勢い良く傾いて来た神輿を受け止め返す役『蕨』や『紐』方が

いる。反対側に振られた時も同様で皆の心は一つである。見ていてとてもそ

快である。おどろく事に女性の神輿、子供神輿も同様に『神輿振り』に頑

張っている。とても感激し思わず拍手をしていた。その後は台車に乗せられ

荒川市役所まで渡御し市役所でのお披露目です。私はここまで。

                            戻る